12月17日(土)、経済研究所では「地域資源活用による活性化~若者(大学生)・よそ者(プロデューサー)目線の活用で地方創生~」と題したテーマで公開シンポジウムを開催します。
近年、少子高齢化による人口減少社会の進展とともに、地域社会の崩壊が懸念されています。
この流れを食い止めるためには、観光資源、農林漁業資源、伝統技術資源、商業資源、起業など人的資源などの活用により地域を活性化させ、新たな雇用を創出することにより、地方を創生することが喫緊の政策課題となっています。地域中小企業は、そのための主体として期待されています。また同時に、地域活性化のためには、大学生や地域などの「若者」やプロデューサーなど外部人材の「よそ者」目線の活用も、不可欠となっています。
本シンポジウムでは、地方創生をテーマとし、「若者」・「よそ者」目線を取り入れた地域資源の効果的な活用策を探ります。基調報告においては、地域づくりのためには、つながりをつくり、創発を生むプラットフォームが不可欠であり、大学も大きな貢献が求められていることを確認します。事例報告においては、地域活性化のためには地域住民が中核となることが重要であるが、不足する人材を補完するための外部人材の役割及び支援のあり方を、全国事例を通じて確認します。第二部においては、地域において地域資源活用により活性化を実践している事例や、本学学生による活性化の取組みを通じて、そのあり方を考察します。
▼詳細・参加申込み
http://www.cuc.ac.jp/social_contribution/news/2016/i8qio00000027gix.html